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JXCD2010年シリーズ第3戦 オートパーク今庄
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JAPANクロスカントリーダートトライアルシリーズ(JXCD)2010年シリーズ第3戦がオートパーク今庄で 開催された。連休という事もあり、多数の遠征組も参加。外気同様に白熱した戦いが繰り広げられた。
まず午前中に行われたNクラスには31台がエントリー。N1クラスはレギュレーションにより賞典外となった 2台を含め11台がエントリーしたが、上位5〜6台が1秒前後にひしめく大混戦となった。 優勝は昨年のシリーズ2位「Moty'sジオランダーGARAGEZERO」杉中選手(ディクセルじむおJB23)が昨年の シリーズチャンピオン「日章自動車ジオランダー」緑川選手(NISディクセルジムニー)を僅か0.25秒上回り 今期初優勝。またベテラン「ジムニー専隊走るんじゃ〜。&ジオランダー」北畠選手(カードック山辺ジムニー)が 「チームアズ」松原選手(ジムニー)と0.07秒差という接戦を制して3位に食い込むなど実力伯仲の戦いが繰り広げられた。
N2クラスは「Team Dunk Racing GEOLANDAR」檀上選手(パジェロエボリューション)がマシンセッティングが上手くはまり セカンドアタックで唯一の52秒台を叩き出し優勝。そしてビッグホーンロングを巧みに操る「冬期閉鎖林道開通対策委員会(非公認)」 久保木選手(ビッグホーン)が53秒539で2位に。そして昨年のシリーズチャンピオン「ポーターレーシングチーム」 磯田選手(エスクード)も持ち前のテクニックを駆使して3位をキープするなど安定した走りを見せたが、このクラスも 2番手グループは大混戦となり、マシン性能、タイヤのセレクト、サスペンション等、マシンセッティングが重要なファクターと なってきている。
そしてN3クラスはディーゼル車のクラスで、このところエントリー数の減少に歯止めがかからない状況となっており 唯一のエントリーとなった「黒煙小僧ジオランダー」多湖選手(ランクル80)が、ランクル80という巨体にもかかわらず 56秒台という見事なタイムを披露してくれた。
そして午後から行われた改造車のクラスであるPクラスにはNクラスを上回る36台がエントリー。特に排気量2000cc以下の P1クラスには22台がエントリーするなどPクラスのエントリーの比率は上昇している。 このPクラスの順位は予選タイムアタックを行い、それぞれトーナメントブロックに振り分けられ、1戦ごとの勝ち抜き戦となる。 勝ち上がれば勝ち上がるだけ僅差の戦いとなり、更にインターバルが短くなるためマシンにも、ドライバーにも過酷な戦いとなる。
ますはじめにP1クラスの決勝トーナメントが行われ予選3位タイムの昨年のシリーズチャンピオン「ラッシュオートジオランダー」 鶴巻選手(ジムニー)が順当に勝ち上がり、準決勝では予選トップの「G.R.G Motorsport BFG」赤池選手( エスクード)を退け 決勝に駒を進めた。そして予選2位の「チームアズ」神野選手(ジムニー)も順当に勝ち上がり、第1戦で優勝している 「パワーバランス」村上選手(ジムニー)を準決勝で敗り決勝に駒を進めた。 決勝戦はここまでのタイム差はほとんど無いに等しい両者の激突ということで緊張感漂う正にガチンコ勝負となった。 そして優勝に輝いたのは、この決勝でベストタイムを更新してきた鶴巻選手。残念ながら敗れた神野選手は準決勝で叩き出した 自己ベストを縮めることが出来なかったが、鬼気迫る素晴らしいアタックに惜しみない拍手が贈られた。 そして3位決定戦も白熱した戦いを村上選手と赤池選手が見せてくれた。結果は村上選手が僅差で赤池選手を抑え3位となり 敗れた赤池選手が4位に確定した。
そして最後を飾るのは排気量2000cc以上のP2クラス。こちらも実力者揃いということで迫力ある戦いが繰り広げられたが こちらも予選1位の「月ヶ瀬四駆会ジオランダー 」湯家谷選手(ジオランダー.J,ToP)と2位の「Phantom Racing GEOLANDAR」 友森選手(パジェロエボリューション)が順当に勝ち上がり決勝で激突。準決勝でのタイム差は無いに等しいため激しい戦いとなったが 決勝戦を制したのは友森選手。自己ベストの更新とはならなかったものの安定した走りを見せた。これに対して湯家谷選手は 決勝で自己ベストを更新する激走を見せ友森選手と同じ58秒台を叩き出したが、僅か100分の数秒という何度も確認しないと どちらが勝者が解らない程の大接戦となった。 3位決定戦ではP1クラス2位の「チームアズ」神野選手(ジムニー)が毎アタックほぼ同じタイムを叩き出すコンスタントな 強さを見せつけ立ち上がってきた。対して予選3位から勝ち上がってきたN2クラスの覇者「Team Dunk Racing GEOLANDAR」檀上選手 (パジェロエボリューション)は走るたびに自己ベストを更新してきた。そして檀上選手が3位決定戦で叩き出したタイムは決勝戦の タイムに引けをとらない58秒台を叩き出す素晴らしい走りを見せ、第2戦に引き続き15ポイントを獲得してシリーズランキングでも 3位に浮上してきた。
天候にも恵まれコースコンディションも良好な中開催されたJXCD第3戦。多くのエントリー、そして緊迫した走りが随所に 見られ、四駆&SUVのダートトライアルコンペティションとして確実にレベルアップしている実感を強く感じた大会であった。 第4戦は再び西へ移動してテクニカルステージタカタ(広島県)で開催される。この第4戦も連休を利用して翌日にはWDEC 3時間耐久レースとジョイント開催を計画している。体験レース等も計画されているので2日間、お腹いっぱいダート走行が 出来ること間違い無しだ。いよいよ後半戦を迎える今年のJXCD。第4戦は9月に開催だ。
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Date: 2010/07/19(月)
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